塗装まめ知識② 実は大切な「下塗り」と3回塗りのお話

外壁塗装というと、
「どんな色にするか」「仕上がりがきれいか」に目がいきやすいですよね。
でも、塗装を長持ちさせるために大切なのは、完成後には見えなくなる下塗りです。
下塗りは、外壁と塗料をしっかりつなぐための土台。
いわば、塗装の縁の下の力持ちです。
お客様の疑問
「下塗りって本当に必要なの?」
はい、とても大切です。
下塗りには、上に塗る塗料を外壁にしっかり密着させる役割があります。
この工程が不十分だと、最初はきれいに見えても、数年後に剥がれや色ムラが出やすくなることがあります。
見えない部分ですが、実は仕上がりの長持ちに大きく関わっています。
職人からのひとこと
きれいな仕上がりは、見えない準備から
下塗りは、料理でいう下ごしらえのようなものです。
どんなに良い味つけをしても、下ごしらえが大事なように、
外壁塗装も、下塗りがしっかりしていることで仕上げ塗料の力を発揮しやすくなります。
なぜ3回塗りが必要なの?
外壁塗装は基本的に、
下塗り → 中塗り → 上塗り
の3回工程で仕上げます。
これは、同じことを3回くり返しているわけではありません。
それぞれにきちんと役割があります。
① 下塗り
塗料を密着させる土台づくり
外壁と仕上げ塗料をつなぐ工程です。
剥がれにくく、長持ちしやすい塗装にするための大切な準備です。
② 中塗り
外壁を守る厚みづくり
中塗りは、塗膜に厚みをつける工程です。
雨や紫外線から外壁を守るための力を高めます。
③ 上塗り
美しさと耐久性の仕上げ
最後に色やツヤを整えます。
見た目をきれいにするだけでなく、外壁を守る表面をつくります。
なるほどポイント
3回塗りは、
下塗りでくっつける
中塗りで守る厚みをつくる
上塗りできれいに仕上げる
という、それぞれ役割のある工程です。
つまり、外壁塗装はチームプレー。
どれか一つが欠けると、塗料本来の力が出にくくなってしまいます。
よくある勘違い
「見た目がきれいなら大丈夫?」
完成直後はきれいに見えても、
本当の差が出るのは数年後です。
下塗りや3回塗りが丁寧に行われていないと、
剥がれ・色ムラ・防水性の低下につながることがあります。
だからこそ、外壁塗装では
見える仕上がりだけでなく、見えなくなる工程も大切です。
まとめ
下塗りと3回塗りは、外壁塗装を長持ちさせるための大切な工程です。
ただ色を塗るだけではなく、
お住まいを雨・紫外線・湿気から守るために、見えない部分まで丁寧に施工することが大切です。



